ほとんどの人が手法だけでは勝ち続けられない本当の理由

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FXのブログや動画・SNSを見ると手法を紹介している人は実に多い

FXで勝ち続けるためには手法は大事というわけだ

確かにそう思う

特に決まった形を最低1つは持っておくとよいだろう

しかし多くの人はFXを長く続けていくとある勘違いをするようになる

それは

良い手法さえあれば勝ち続けるようになる

という勘違いだ

手法を重視しすぎて大事なことを見落すな

誤解を恐れずに言うと【勝つためには手法は大事だ】

手法を軽視しろとか手法は必要ないと言っているわけではない

このページで言いたいのは

素晴らしい手法を持っているにもかかわらず

なぜ多くの人は勝ち続けることが出来ないのかということだ

もしあなたが手法だけで勝ち続けることが出来ているというなら

このページは今すぐ閉じたほうがいい

たぶんこのページから学ぶことはないだろう 


一方で数週間あるいは2か月ぐらいは勝ち続けていた経験はある

しかしどこかで大損して負けに戻ってしまうとすれば

最後まで読んでいただければ何か勝ち続けるようになるヒントがあるかもしれない


あなたが2年から5年以上FXのトレード経験があり

いわゆる中堅トレーダーでありながら数か月連続で勝てないのは

手法が悪くて少しずつ負けが積み重なるからではない

多くの場合一発のドカンで資金を吹っ飛ばし

ふりだしに戻ってしまうからではないだろうか?

3週間コツコツと勝てていたのに4週目にドカン

2か月コツコツと勝てていたのに3か月目でドカン

その結果積み上げてきた利益をすべて吹っ飛ばす

勝ち始めた頃に戻るだけならまだいい

あろうことか数週間・数か月前より数倍深刻なマイナスになるなんてことも

建築中の建物をダイナマイトで吹っ飛ばすようなものだ

ドッカーンと


これは完全にヤバい奴の行動だ

でも

FXの世界ではよくある話だ

そんなつもりはなくてもやってしまう

人間はどうやら意思と行動は連動しないことがあるようだ

ルール違反はやってはいけないと思っていても

いざ頭が熱くなるとやってしまう

実は私も数えきれないぐらいルール違反や大損の経験がある

勝ち始めてからもトレードで含み損が増え続けたり

あるいは相場がすごい勢いで逆行したときは

大損したときのことがいまだにフラッシュバックする

思い出すだけでも胃と頭が痛くなる



手法だけで勝ち続けるのは限界がある

FXで勝てる手法を探し続ける人は多い


だがその事実とは裏腹に素晴らしい手法を学んだにもかかわらず

退場していく人が多いように思える

もちろん手法だけで勝ち続ける人も存在することは知っている

極めて高い規律を持ち感情に左右されず淡々と同じことを繰り返せる人

技術だけで勝ち残れる人

大きな資金を扱っても動揺しない人

そういうタイプは確かにいる

ただ多くの人は違う

手法を学び最初は慎重にエントリー

ロットも小さくルールも守る

だから最初数日・数週間は意外と安定することもある

しかし問題はそこから

  • あり得ない連敗
  • 長期の停滞
  • 勝てなくなる期間

赤い数字が目に入ると頭が熱くなる

2階の部屋なのにやたら薄く感じる空気

ハアハアという呼吸だけが部屋の中をこだまする

ここはどこかの山の頂上か?

もう現実と妄想がごっちゃになる

じわじわと減り続ける口座資金

反抗期の中学生のようにこちらの意思とは逆に動き続けるチャート

なぜか相場は逆行した時ほどよく伸びるのだ

やがて必要以上に逆行するチャートに苛立ちを隠せなくなる

「ああもう我慢の限界だ・・・」


そこで人は変わる

  • カッとなりロットを急に上げる
  • すぐに取り返そうとする
  • 本来やらない時間に触る
  • レンジで無理やり飛びつく
  • 損切り間近になり逆指値を遠くにずらす
  • 無計画ナンピンを始める
  • 含み益になるまで無計画にポジションを持ち続ける

平気でこういう行動をするようになる

つまり手法が口座を壊したのではない

負けた時の感情が口座を壊している状態

  • 本来なら見送る場所
  • 本来ならやらない時間
  • 本来なら入らない形
  • 本来なら耐えない含み損

そこに全部手を出しているのだから仕方ない

攻めばかりになっているなら要注意

利益を出すための手法は【攻めと守り】でいえば攻めだ 

FXはなぜか攻めばかりが注目されやすい

例えば

【10万円を1年で1000万円にする手法】

【勝率88%の魔法の手法】

など動画やXで紹介されていることもある

刺激的だ

お金を稼ぐためにFXを始めた人なら

喉から手が出るほど欲しい情報ではないだろうか

だが攻めはいいとしてもそればかりが注目され

肝心の守りがおろそかになってはいないだろうか?

戦場にいる戦国武将だとしたらこんな感じに違いない

手には見事な名刀を持ち

会心の一撃を与える素振りは何度も練習した

攻撃に自信はある

でも防御はおろそかで兜も鎧もなく浴衣で合戦に参加するようなものだ

いくら数発の会心の一撃を放っても一発の攻撃を受けたらあの世行きだ


【重要】防御の姿勢とは何か

手法だけあって守りがおろそかな状態だと一発で資金を吹っ飛ばす

聞きたくないかもしれないがこの世界ではおおむね事実だ

FXでは資金を増やすのは時間がかかる

だが資金を吹っ飛ばすのは一瞬だ

あなたの口座は一晩で簡単に焼け野原になる

これを何度も繰り返すといよいよ

トレーダーとしての生命までもが危うくなる

そうであるならばなおさらのこと

勝ち続けるためには

手法と同時に防御も固めなければいけない

ということになる

防御とは何か

一般的には資金管理メンタルの安定を言う

メンタルの安定と資金管理が重要なことは

中級者なら聞き飽きた情報のはずだ

耳にタコが出来るぐらい聞いた話ではないだろうか

でも負ける

ときに大負けもする

知識として知っていても

十分に注意しているつもりでも

自分を制御できないときがあるからだろう

なぜ制御できなくなるのか

欲や恐怖心・油断が人間にはあるからだ

もっとお金が欲しいという欲

これ以上お金を減らせないという恐怖心

連勝後の慢

これらの感情は防御力を0に近づける

じゃあ解決策は?と言われれば

トレードする時には欲や恐怖心をなくせばいい

という話になる

その通り

教科書的には100点に近い答えだ

でもそんなのは現実的ではない

なぜなら我々は感情がある人間だからだ

感情だけ切り離すことなんてできない



実は

大きな損切り後や連敗してからいつものトレードが出来ず

崩れ始めてしまう人は

ダメな人や弱い人ではなく

人間らしい感情があるということでもある

人間としては至極普通であり健全だ

それが強く出てもなんの問題もない

たまたまFXではマイナスに働いてしまうだけで


人間は意識してメンタルを鍛えたところで

所詮感情を完全になくすことなどほぼできない

またメンタルをコントロールするといっても難しい

訓練すれば少しは変わるかもしれないが

FXの結果を好転させるほど変化しないことが多い

何十年という長い年月をかけて培ってきたメンタルが

たかだか数年の相場人生で変わることは期待できない

だから普通は感情が邪魔でも感情をなくすことはできないし

勝ち続けているトレーダーですら普通に欲や恐怖心はある

日々のトレードの中でブレる時だってよくあるのだ

だから感情をなくそうとしたりそれを無理に押し込めなくてもいいと思う




じゃあ

今日はお金が欲しい気持ちが強い

お金を失いたくない気持ちが強い

人間らしさが強く出た時どうしたらいいか

その時は素直にFXからは遠ざかろう

防御とは感情がブレているときにトレードしないことだ

そういう環境を自分で作るのが最大の防御となる

もし遠ざかることができないならどうする?

暴走する自分を止められなかったら?

その時は強制的に止まる仕組みを作ればいい

できるだけ事前に作っておこう

きっとあなたを救う防波堤になってくれるはずだ

例えば

決まった時間にしかチャートを見れない環境にするとか

追加入金できない仕組みを作るとか

これ以上ロットを上げられないようにするとか

これらができれば大きく崩れることはなくなり

いよいよ勝ち続けることが出来るようになる

そしてあなたの手法はより生き生きとし

本領を発揮し始めるに違いない


まとめ

今回は手法と防御の話をした

勝つためには手法は大事だが普通はそれだけで勝ち続けるのは難しい

だからこそ勝ち続けるためには防御を固めなければいけない

感情的になるとき防御が崩れて利益を吹っ飛ばし大損し易いので

感情が出たら相場から離れよう

相場から離れるのは最大の防御だ

あるいは感情が出てもトレードに影響しない仕組みを自分で作ろう

FXで長く残る人は特別な才能を持った人というより大きく破壊しない人だ

それができる人だけが数年後も相場に残っているに違いない

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